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2013年3月31日 (日)

「実話時代(5月号)」

現在発売中の「実話時代」では、

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まず稲川会三代目山梨一家の取材記事が掲載されている。

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昭和57年頃から私は、

初犯で、

しかも22歳だというのに、

再犯成人刑務所で「関東の吹き溜まり」と呼ばれるような、

山梨県の甲府刑務所に収監されていた。

懲役は殆どが年長者のヤクザであり、

喧嘩や口論は日常茶飯事で、

ただ私などは、

小生意気なチンピラではあったが、

最初の洗濯工場には、

今は亡き防共挺身隊の対馬総隊長に可愛がられ、

工場担当の赤沢健太郎も面倒を見てくれた。

静岡県のヤクザから、

又、超左翼の過激派さんとか

他にも色々な方々が居たけれど、

あまり問題は起きなかった。

だが、後に健太郎が雑工の担当へ変わるのに、

私も一緒に付いていったら、

洗濯工場とは違って、

問題有り工場で

頻繁に喧嘩が起きていた。

工場は地元のヤクザたちで仕切りはしていたけれど、

これもまた同じ地元でも派閥で幾つかに分かれていたし

私ら東京や新潟などの若い連中は、

何かと逆らったりもしてたが、

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「↑」の真ん中に居られる方かな?

工場の計算工的立場で何かと私の相談に乗ってくれたけれど、

やはり地元の、

しかも私より体格が倍以上はあるようなヤクザと喧嘩というか、

マトモに喧嘩しても勝てはしないので、

兎に角、ムカつくから一発だけでもと思って

「パ~ンチ!」と拳を飛ばしたが、

私の蚊の飛ぶようなパンチは空振りして、

逆に大怒りの熊の如く、

「ウオォォォ~!」と襲いかかられてしまった。

それを健太郎は向かい合い、

私を庇ってくれた。

しかし、2人して暴行という事で、

懲罰を打たれ、

次に私は洋裁工場へ・・・。

そこには関東の私からすれば、

親分の兄弟分的存在の方とか居て、

あまり問題は起きなかった、

というか、

起こさないように指導された。

(はい、幾度か問題を起こしはしました)

「はい、何だか訳の分からん規律違反というやつで、

懲罰も打たれたけど再び同じ洋裁工場に戻してくれました)

そうそう工場全体では問題は起きなかったが、

後には工場も懲役が二派に分かれてしまい、

私の出所後に大乱闘になった・・・。

まあ、甲府刑務所には、

著名な親分さんとかも多く、

何かとヤクザの事を教えられた。

高崎の親分、

大日本一誠会の会長、

現、住吉会副会長、

下田の組長、

向ケ丘遊園の組長、

広島の超有名な方・・・とか、

業界では凄い方々ばっかりで、

まったくヤクザを28年間してても、

「懲役ジロー」で私は凄く成れなかったが、

刑務所という所は学び場ではあり、

後の後の後の・・・徳島刑務所には、

更に超歴々たる親分衆ばっかりで、

酒梅組の組長さんも居られた。

(服役中に癌が発覚し医療刑務所へ移されたが泣き言や弱音も吐かない立派な方でした)

そして、今回は酒梅組代目継承盃の記事も掲載されてます。

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「勢力地図第二弾」も掲載されいるが、

警察さんね・・・というか、

お国も暴対法強化とか、

暴排条例とか少し緩和して頂きたいものですな。

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まあ、私はサッサと離脱して、

今では未熟者ながら物書きしてるけど、

それには見沢知廉氏という人の存在は大きかった。

又、

やはり実父の影響も・・・。

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色々と運命的なものを感じるが、

私は私ながらに、

政治団体「愛心会」として活動を行い、

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自らがポン中を卒業し、

違法薬物は完全に撲滅は無理でも、

その危険性を世に訴え、

同様の類の前科だらけである私でも、

密売とか犯罪に手を染めずに、

必死で真面目に取り組めば、

「ここまでやれるぞ!」という姿勢を見せ、

娘のためにも、

更に頑張るのみです!!!




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コメント

真ん中のかたは、先日、拳銃で自決されてますよ。

投稿: たる | 2013年3月31日 (日) 21時26分

そうなのですか・・・。
甲府では伝説的な方だった。
山梨県には伝説的な極道も多く前から知人には呼ばれてるので行ってみたいです。
流石、武田信玄の土地柄か武士のような方も多かった。
山梨県内一の根性マンとして言われてた方も元兄を刺殺し、都留市に山口組の代紋を置きましたが自殺してしまった。
山梨一家が甲府に地盤を置くにも数々の抗争や内紛などもあり、磐石な体勢を敷くまでの話も聞きましたが、やはり激戦区というのは変わらないのでしょうね。
私はヤクザ云々だけでなく人物というのに強く関心があります。
意味深い自決・・・。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。

投稿: 中野ジロー | 2013年4月 1日 (月) 03時53分

山梨侠友会の方にもお世話になったし、
複雑な思いでもありますが、
とりあえず「キャットファイト(http://www5d.biglobe.ne.jp/~cpe/)」頑張ってという感じかな・・・。

投稿: 中野ジロー | 2013年4月 1日 (月) 04時57分

「私はヤクザ云々だけでなく人物というのに強く関心があります。」

そう考える物書きさんを私は待ってました(^-^)/

私が知りたいのは、「ヤクザとして生きている人たちがどういう考えを持っているのか」なんですよね。

『ヤクザジャーナリスト』の肩書きを持つ物書きさんは数人いますが、単行本を出す人たちは、私からすると「この人たちって、ヤクザ社会の何を伝えたいんだろう?」という内容のことしか書かないんですよね…

書いてある内容は報告書のようなものばかり。

そして、彼らが決まって言うのが、「ヤクザは本当のことは言わない。実話誌に書いてあることの8割くらいはウソ」。

「そんなん、ヤクザ社会に限らず、どの業界でもそうだろ、バ〜カ」としか思いません(^^)笑

そもそも私がヤクザ社会に興味を持ち始めたのは、書店でたまたま1冊の本を見つけ、その本に書いてある内容があまりに強烈過ぎたからです。

その本は、『極道一番搾り 親分怺えてつかあさい』。

私は九州人ですが、その本に出会うまで工藤連合草野一家はもちろん、溝下秀男さんも知りませんでした。

その本に出会ってから、私はヤクザ関連の書籍だけでなく、活字さえあれば読み漁っていましたが、ヤクザの考え方が書いてあるのは単行本では溝下親分、森田健介親分、木村雄治親分、ジローさん、そして田岡由伎さんが出版された本だけ、それと実話時代の各連載なんですよね。

ヤクザの考え方って、私のようなごくごく平凡なサラリーマンにとっても仕事で役に立つことが多いんですよ(^.^)

コンビニで客の少ない時間に実話時代をこっそり買ってる人は、私のような読者が多いと思います(^.^)笑

ジローさん、これからのますますの活躍を期待してますよ(^-^)/

一つ残念なのは、溝下親分がすでに亡くなられていることです。ぜひともジローさんにインタビューして欲しい人だったので(T_T)

投稿: たる | 2013年4月 7日 (日) 14時29分

ヤクザもカタギも同じ人間。
その人物性・・・。
ヤクザの世界でしか生きられない人もいる。
組織の看板に守られてしか生きられない人もいる。
しかし、看板に守られてという考えのヤクザにはあまり関心は無いですね。
看板を守るために、
と、
あくまで組織に属していても、
自身の名前を看板としての方に関心があります。
ただ組織に属しているからヤクザではない。
又、暴力団とヤクザとは違いがあります。
街を外敵から守る立場として顔役の座に座るのを役の座、すなわちヤクザとした説と、
893というサイコロの目は、
役にならないから、
役にならない人物を893のヤクザとしたという説とありますが、
ヤクザは必要悪として役になる、役にならなければならない、役になるように育てなければいけない。
そうした博打を渡世にした博徒も、
本来はお上が存在を認めていた。
もう現在は博徒も的屋も愚連隊も一緒くたに、
お国は暴力団と指定してしまった。
任侠というものは、
古来からの、
もっとも国民には必要な精神であり、
任侠廃ればお国は廃れるというものですね。
それでも古風に任侠精神を貫くヤクザは少なからず存在はしてます。
ただ組織という中で生きるには、
立場や役職を維持するために、
お金が必要・・・。
お金儲けのためにヤクザになるのか?
ヤクザという世界に憧れを持ち、
組織のために自らを犠牲に出来るのか?
男が男に惚れてヤクザになるのか?
ヤクザジャーナリストというのも、
実際にヤクザをしていた方は誰か?
殆どが経験せず、
聞いた話・・・。
何を伝えたいかは、
自分に関係するヤクザの正当化しかないでしょうね。
ゆえに格好良い話しか伝えられない。
私は自らが経験した中から、
ヤクザの格好良い部分と、
バカげた部分とを世に伝えたい。
そりゃあ実話誌でも、
全て本当のことを書いたら、
大変な状況になりますからね。
ただ私は本音を言ってくれるヤクザの方としか殆ど付き合いはしません。
しかし、そのままは書けない。
やはり脚色も必要であり、
マスコミの規制というのもあります。
如何なる業界でも嘘つきばっかりですが、
嘘とホラと方便の違いですね。
ホラは許せても、
まったくの嘘出鱈目では良くない。
『極道一番搾り』は、
やはり溝下総裁ながらのもので、
業界での本音話に笑いもあれば、
恐さも感じたと思います。
森田の親分の連載も良かったですね。
私、近所なのでよくお会いもしますが、
気取りもなく、
偉ぶりもしない・・・。
私はヤクザ云々と言うよりも、
その方の存在感、
それには如何なる生き方をして、
如何なる経験を積んできたか・・・。
もう今は都会のヤクザも殆どサラリーマン化してしまった。
私はヤクザしていて、
人並み以上に半端もした、真面目にもした。
ヤクザは男社会ですから、
事実上は、
洗濯、掃除、食事作り、
という家事をする専業主婦みたいな一面もあれば、
抗争時の対処、
トラブル事の処理、
というものを経験し、
理不尽な命令指示服従、
服役という中から我慢と辛抱も身に備わる。
そうした事はカタギの世界でも生かされます。
それが段々と規制強化でコンビニにも置けなくなっていく・・・。
もっとカタギの方々にもヤクザという存在が如何なるものか、知るべきであり、知らなくては、と思いますね。
私自身、カタギになって、
ヤクザ時代に教わったこと、経験したことが、
今の生活に役立っています。
ヤクザとは人を生かす、生かし方を知る世界でもあり、
現在、私も嫁と娘と暮らす中で生かし、
又、
自身を如何に生かすか、生かされるか、
それを常に念頭に置いてもいます。
実話時代さんは、
未熟な物書きの私をよく生かして頂き、
本当に感謝しております。
それはサラリーマンしてても、
自身を生かしてくれる上司という存在、
周囲の人間関係、
何を大切に生きるかで決るのではないでしょうか?
生前の溝下親分にはお会い出来るものなら、
インタビュー云々は別としてもお会いしたかったです。

投稿: 中野ジロー | 2013年4月 8日 (月) 07時55分

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