« 男は常に少年である! | トップページ | 私はこう生まれてこう生きていく »

2012年3月 2日 (金)

月刊実話時代(平成23年4月号)

現在、余りヤクザの事を雑誌に掲載するのが規制的にも厳しいのに、

ヤクザの事しか載ってない本格的な中の本格的ヤクザ専門誌・・・。

Imag0598

今回、発売号には今でも語り継がれる山口組四代目の事が特集的で掲載。

今は亡き私の親分だった川村伸一も、

他の親分衆の事は、

あ~じゃ、こ~じゃと言ってたが、

四代目は、

ある意味、理想的に思っていたようであった。

まあ、それは別として私の連載「懲役ジローの全国セイハ」も長い事続いている。

Imag0599

私が6回目の服役中に、

川村の親分も死去して、

出所後には、

同じ一家内の別の組に移籍となり、

ハンパをやらかして、

謹慎処分を打たれ、

事務所で缶詰生活を送っていた。

ただ唯一、外出が特別に許されてたのは、

歯医者さん・・・。

そこの歯医者さんも、

松葉会の藤さんの紹介だった。

所謂、私と藤さんとは、

特別な関係だったが、

同性愛という意味での特別ではない。

5回目の府中刑務所で同じ工場を務めていた。

藤さんには、

この時の事でも、

後にも、

色々とお世話になった。

後に金を盗まれ、

スッタカダッタして、

実話ドキュメントの連載も辞めて、

組織からも口頭だが、

破門を告げられた時には、

私もヤケクソ状態になったが、

「せっかく物書きとしての道筋を築いたのに、

方向性を間違えたらいけない」

と諭してもくれた・・・・。

ゆえに再び

コンチクショーと思う雑念を捨て、

物書きの事に改めて専念したのである。

それにしても、

このサブタイトルに書かれてるように、

歯医者さんに通うのは、

事務所から一時的にも開放されて楽しみでもあった。

割と謹慎中、

事務所内でも愉快に過ごしてはいたが、

そんな私に不快感を抱いてた組員もいたようであった。

所謂、何で、あのハンパばかりのクソジローが・・・というやつであろう。

この時も実は余り痛くもないのに、

歯医者さんに通っていたのである。

今では正式に離脱を除籍扱いで許されたが、

これも組織的には特別なケースである。

大概、私らの組織は、

破門という処分が当たり前であった。

許してくれた親分も心の中では、

私がマトモな方向性で生きる事を願ってくれたのであろう。

まあ、今では元の組織も色々と大変なようだし、

私的にも、

サッサッと辞めて、辞めさせて頂き、感謝の気持ちで一杯である。

とりあえず先日まで通ってた歯医者さんの治療も一段落つき、

歯無しジローも、

歯有りジローに変ったが、

未だ両小指は無いし、

学歴も無いし、

仕事の依頼も、

余り無いし、

ただ親分以上に厳しい嫁がいるだけ・・・。

ゆえに殆んど嫁の家で缶詰状態で、

娘の育児に追われているが、

そうした中で物を書いている。

そろそろ後の事も考えて、

取材とかの企画も進めているが、

取材はしたものの何処で物を書くかという事で悩んではいる。

兎に角、私に協力的な人は、

同じように服役を共に経験し、

又は、服役経験者の方々が多い。

それは服役中に心の痛みを自らが経験したからであろう。

所謂、そうした方々とは損得勘定を抜きとした関係・・・・。

私は藤さん並びに多くの方々にお世話になったままでいる。

未だに何も恩返し出来ないが、

又、恩着せがましい事も言わない方たち・・・。

そうした方々を大事にして、

同じく困ってる人のためにも、

色々と相談に乗る事と、

私が物を書き、

マトモな方向性で生きる事を自らの姿勢で見せる事が、

恩返しだと思っている。

まだまだ連載も大好評のようで、

とりあえず読んで下さいね!

宜しくお願い致します!!!

|

« 男は常に少年である! | トップページ | 私はこう生まれてこう生きていく »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

毎月拝見しております。

10年程前でしょうか、成田国際空港の、書籍売店に「実話時代」が平積みされていた事を思い出します。
現在とは隔世の感がありますね。

テレビやラジオが無かった時代、浪花節や講談の世中では、股旅任侠物に老若男女が聞き入り、「唐獅子牡丹」や「網走番外地」に国民が拍手喝采を送ったように、理想論ですが、基本的に大衆は、「正しいヤクザ」が好きなんでしょうね。

なお私、以前は大山の「与平」の名前で、ご投稿をさせて頂いておりました。

直近、ブログコメントが爆発的に増え、地元名を記する方々が多くなったようなので、勝手ながら「板橋」の名で記載させて頂いております。宜しくお願いいたします。

これからも【筆のエンターテイナー】中野ジローさんを、応援して参ります。

投稿: 板橋 | 2012年3月 2日 (金) 19時11分

有難う御座います。幾らヤクザの世界は「金」と言っても、本来の「任侠」という言葉を忘れては・・・・。

もうヤクザ系雑誌はコンビニに置くのも厳しいし、そういうのも色々な面で自業自得な面はあります。それと日本も「臭い物には蓋を」という感じになり、更に今後も増す事でしょう。

それはヤクザモドキのライターが適当な事を信じて書くのも原因の一つに上げられます。

ヤクザの世界も、色々とズッコケ話があり、そうした内情的な事を世間の方々も知りたいと思います。

投稿: 中野ジロー | 2012年3月 3日 (土) 08時32分

中野ジローさん池田会長はお元気ですか

投稿: | 2012年3月 3日 (土) 13時01分

ジローちゃん、今月も買ったよ。
でも、最近実話時代を売っている書店とかコンビニが少なくなっていると思わない?
私は、高円寺の北口にある書店で買ったけど、家の近所で買える所がなくなったよ。
高円寺は西口さんが住んでいるから、業界の人もカタギの人も買うんだよね。

投稿: 君の同級生 | 2012年3月 4日 (日) 04時44分

池田会長? 現在、お元気なのか存じません。

投稿: 中野ジロー | 2012年3月 4日 (日) 05時39分

ヤクザ誌やアウトロー系雑誌は、コンビニに置くのが厳しくなりました。

何でも規制、規制・・・。

どっちが良いのか、悪いのか・・・。

私は、

そんな事知っちゃいねえよ、のマッドマックスの編集長に問題があると思います。これは色々なマスコミ関係者で多くの人が言ってます。

ただ本来、カタギさんに迷惑かけるな的なヤクザが、カタギさんに迷惑かけるヤクザは増えました。未だ地元定着型のヤクザは良いですが・・・・。ヤクザも詐欺師だらけ・・・。何でも、金、金、ですからね。関東、住吉さん色々と大変で・・・・。

私は辞めて良かったよ。

投稿: 中野ジロー | 2012年3月 4日 (日) 05時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 男は常に少年である! | トップページ | 私はこう生まれてこう生きていく »